生き辛さと生きやすさの差の一つはコレな気がする。

前回の記事「生き辛さと生きやすさを探し始めたきっかけの話」でもお伝えしている通り、元々の私はあまり悩む事なく苦労も抱えずで「生きやすい側」の人間です。

元々と言っても10代の頃くらいまでは私も自覚は無かったんだけど、
どうやら「私は周りより悩む事も少ない(というかほぼ無い)」けど、周りには色々悩みも多かったりで生き辛そうな方も多いなあ。

と、そうきちんと気付けたのはネットの仕事に出会ってからなんですよね。

だから日々届くお悩みや相談やサポート対応を続け、かれこれ20年…これまでに何千通とやりとりをしてきたからこそ現場で見えた部分でもあるんだけど。

私からの返信を読んで「スッキリしました!」「何故か涙か溢れてしまって」「お陰様で腑に落ちました!」「今まで悩んでいたのがバカらしくなりました」「小雪さんに相談して良かった!」との声もたくさん頂くんだけど。

でも、そうした返信を頂きながら最初の頃は私、何でそんなに喜んで貰えるのか?

それが全くわからなかったんですね。
(こういう書き方して謙遜とか凄さ察して欲しい病とかそういうのでは全然なく素で)

というのも、頂いたメールを読んで、私は何か特別な事をお返事しているとかでは全然なくて、私はその頂いたメールを頭の中で整理して最初は

「それってこういう事ですよね?」

と、言い直し&確認をするだけだったりするんですよ。
うーん。うまく言えないんだけど例えば・・

最近赤くて!丸くて!噛るとシャリシャリして甘酸っぱいものの名前がわからなくて悩んでいるんです!

それは リンゴ やないか?

みたいな。
なんというか、相談相手の方の中に無い答えを私が天才的に持ってくるとかでは全然なくて。

既にその方の中にある、だけど本人には何故か見えていないそのモヤモヤして散らばった「何か」を、私は拾って集めて「これだよね?」と言語化するだけというか。

だから私としては全然特別な事をしているという意識は無かったんだけど、以前セッションを受けた時に「え?それって誰でもできる事ではないですよ?具体的にどうやっているんですか?」と聞かれた時に面白い事見えたのでそれはまた別の機会に詳しく話しますね。(今じゃないんかい!)

話を戻す。ヒョイッ えっとそうそう。

「言語化」なんです。 

頂くメールで「こう悩んでます」「こう困ってます」「なんかモヤモヤしてるんです」とのご相談に「それってこういう事じゃない?」と悩みや困り事を私が一旦取り込んで整理して言語化して「それってこういう事ですよね?」と返信をする・

これをすると、スッと楽になって悩みの解決がしやすくなる方が結構いらっしゃって。。

そして私は私で自分の中での処理しにくい出来事や不安や迷いがある時って、自分で自分のそれらを自分なりに言語化してきたってだけなんですよ。(セルフ言語化)

だけど、その自分の内側のモヤモヤの言語化があまり得意ではない方もいて、そういう方にとっては私みたいな存在を使っての「代理言語化」をお使い頂くと悩みが楽になったりしてお役に立てるみたいだなって事がわかったんです。

言語化で??

そう、言語化なんですよ。

人間が「不安」を感じている時ってその不安の正体が見えない時なんですよね。

例えば幽霊なんかは良い例で、暗闇に影があると怖かったりするのはその「影」の正体が見えないからですよね。 正体がわからないから不安⇒「怖いな」ってなる。

でも、その「影」の正体が、洗濯を干して取り込み忘れたTシャツの影だとわかればもう怖くないじゃないですか。 そこから取り込むか、無視して寝るかを自分で選択すればいい。 

不安だ不安だと怖がっていた時間は「正体」がわかった瞬間に「解決方法」が見えて消せる。

体だってそうですよね。 
なんかお腹痛い…何でだろう?もしかして胃癌?腫瘍?手術とかしなきゃになる?それともただの食べ過ぎ??とわからない時は病院に行こうかどうか?もし病気だったら入院費用大丈夫かなとか、その間子供どうしようとか、もし動けない体になったらどうしようとか、傷残るのかなとかあれこれいくらでも不安で考えられちゃうじゃないですか。

でもい病院に行って「盲腸です」とかしっかり病名(言語化)されればもうそこからは「どうしよう」ではなく何日入院で、手術はいつで、着替えをどうする?その間子供どうする?とか悩む間もなく「対処」をするしかないってなる。 「答えの出ない不安な悩み」は消えて「どうするか」だけを考える状態になる。

副業とかも同じ。
「どれが稼げるかな」「この方法で間違っていないかな」「このジャンルは私に合ってるのかな」「もっといい手順があるんじゃないかな」とかわからないから不安で作業も進まなかったりする訳で。

でもそこで「あなたが使える時間はこのくらいで、こういう特技とこういう苦手があるんだからこういう手順でこうすればこうなるんじゃない?」とハッキリ言語化できれば「不安」で手が止まる時間は消えて「やるか・やらないか」だけになる。

地図でもそうですよね。
人が迷う時って、行き先の場所がどこだかわからない時では無かったりするんですよね。
「北海道に行きたい」「ここの映えるケーキのお店に行きたい」とかそれぞれなんとなく進みたい方向はわかっているのにどう行けばいいいのかわからないというその時点ではまだ迷っていないんですよ。

道行く人に「◯◯駅に行きたいんです」と聞けば教えてもらえたりもするじゃないですか。

でも、「やばい!迷ってる!」となるのは「行き先」がわからない時ではなく今の自分の【現在地】がわからない時なんですよ。

「北に向かえば北海道だ」

これがわかったとしても現時点の自分が青森にいるのか、沖縄にいるのか…?
それがわからない時が1番不安で進むべきかどうすべきかを迷ってしまうんですよね。

だから、悩みを誰かに相談する時に必要なのは時に「行き先」を案内してくれる人な事もあるかもですが、実はそうではなく「今の自分の現在地」をきちんと言語化して教えてもらう事なのかもしれない。

どうやら私はその言語化がめちゃくちゃ得意なようだ。

算数や英語は苦手だったし、運動も好きではないけどそうした「モヤモヤの言語化」が私は何故かめちゃくちゃ得意で、だから自分の中での迷いはあまりなく自分の不安を自分でどんどん言語化できてきたから深く悩む事もなくスイスイ生きてこれたんだろうなと。

そして、今もしあなたが。
あなたが何か悩みを抱えていたり、目の前の問題を動かせずに立ち止まって困っているのであれば。

「自分は一体何に困ってどういう状況で、この後どうなれば嬉しいのか」

それをハッキリ細かく言語化してみる事ができると意外と「解決方法」は身近で見つけられる所に転がっているのかもしれないし、その言語化が苦手なようであれば私のこのブログを色々読み進めていただければ

「あーもしかしてこういう事だったのかも!?」

を見つけてスッキリして頂けるんじゃないかなと。

スピリチュアルも、宇宙も、潜在意識も、認知科学も、脳科学も、心理学もいいけれど、それら全ての色々な角度から見て「自分の中の悩みや不安をきちんと言語化して可視化させる事」

これを私と一緒にやってみませんか?
めっちゃ生き易くなりますよ。(*´艸`*)

というお話でした。

あ、上で書いた

だから私としては全然特別な事をしているという意識は無かったんだけど、以前セッションを受けた時に「え?それって誰でもできる事ではないですよ?具体的にどうやっているんですか?」と聞かれた時に面白い事見えたのでそれはまた別の機会に詳しく話しますね。(今じゃないんかい!)

↑は続きとしてこちらで記事にしておきましたー!
コーチングを受けた私が自分の知らない一面に気付けた時の話

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