先日、メンタル系の母子分離の痛みやなんやあたりを読み漁っていた時にこんな話↓を目にして あーそりゃ生き辛いわ!! となったんだけど。
幼児のイヤイヤ期とか、2~5才くらいの子供の反抗期って「自分と母親は違う肉体らしい」という事を認識する為のステップなんだという説があるそうで。
は?違う肉体らしいとな?
ええ。
というのも私達は母親のお腹の中で育ち世に生み落とされる訳ですが、生まれた直後の新生児の頃は自分で何もできないから100%誰かに世話をされて育つ訳じゃないですか。
ポン!と暗闇から産み落とされ、自分の意思や自我が目覚める前の「無意識」の時から私達人間はお腹が空けば自動的に口に栄養が入り、排泄をすれば適度なタイミングで清潔を保たれ徐々に人間らしく育っていく。
自分自身の肉体を思う通りに動かせないその赤ちゃん期。
あなたにもあったでしょ?可愛い可愛い赤ちゃん期。
そのあなたや私が赤ちゃんだった時。
私達は自分では動かせない自分の肉体以上に母親の肉体を使って命を保ってきた訳じゃないですか。
というか元々お腹の中にいた時は母親と自分はまるでコンセントとプラグのようにヘソの緒で繋がっていた訳だし。
だからお腹から出たばかりの赤ちゃんからすれば「母親」と「自分」は別の生き物だという概念はなく、イメージとしてはガンダムとアムロかのような…ある意味「母親」という名のモビルスーツを操る操縦士が「赤ちゃん」のような。
「自分」と「母親」の肉体の区別がまだ無いこんな状態↑な訳ですよと。
(こうして見るとガンダムの腰あたりがオムツっぽく見えてくるから不思議w)
でも、赤ちゃん側は「自分と母親は同じ肉体だ」というか、まさか母胎と自分が別の肉体だとは思ってすらもいないのに、母親側は「自分は赤ちゃんの機体である」という認識がないのですから我が子が1才、2才と成長していくと当たり前のように子供に色々な事をさせたがります。l
でも当然赤ちゃん側の感覚としてはそんなの知ったこっちゃないし、説明だってされてないのですから
最近この機体思い通りに動かなくなってく!!
フギャー!!!
となって機体が故障でもしたのかとイライラする。
お気に入りのオモチャが壊れた時と同じように叩いてみたり投げてみたりもする。
今まで思い通りに動いていた機体を必死で元通りに動かそうとガチャガチャ泣いたり叫んだり試行錯誤しながら「自分の思い通りに動く機体」の状態に戻そうと八つ当たりしたりもする。
そう試行錯誤していく中で
あれ…もしかしてこの大きな手足は私と違うボディーなの??
(あーだからなんか古いしカサカサしているのか…!)
と「自分」と「母親」の肉体は違う生き物なのだと認識していくんだと。
赤ちゃん側に説明してみたらどうだろうか?
それなら‥と、こう考えてみた。
「母親側」と「赤ちゃん側」の認識にズレ(原因不明の期待故障でイラつく赤ちゃん)によって赤ちゃんのイヤイヤ期や反抗期があるのだとすれば。
あなたと私は元々ヘソの緒で繋がって同じ肉体を共有していたけれど、今はもう別々の肉体なのよ。
おめでとう。
だからあなたが自分の手足を自由に動かせるようになるまではお手伝いするし、困った事があれば助けるけど、あなたはあなたの肉体を乗りこなせるように自分でも頑張ってね。
とかさ。
もしかしたらこうした「説明」でお互いが納得できれば乳幼児のイヤイヤ期は今までのような
というママさんパパさん達の育児の悩みは少し軽減されるのかも・・・?
とかなんとか思いつつ…まあでもそれは会話の通じない赤ちゃんの事だから現実的な解決方法にはならないんだろうけれど。
ただね。
だから…思ったんです
私という体(器)に私という魂(心)が入ってオギャーと生まれたのが私だとして。
その私やあなたは母親という機体と同一の肉体ではないという事 す ら 説明も受けずこの世に生み落とされ、更にハンドリガードなんて言葉もあるくらい赤ちゃんの頃なんて自分の手足の存在だって最初は知らず、一つ一つ手探りで「母親から分離した自分自身」に気付いていく訳じゃないですか。
という事はさ?要はさ…?
私達ってこんなに複雑な宇宙の中の地球の中の更に1番複雑な人間界というこのややこしい世界の中にさ?
いきなり「人間界の歩き方」とか「るるぶ 地球」のようなガイドブックも無ければ、結構高性能らしいこの肉体の「取扱説明書」すらなくいきなり神様にポイッとここへ投げ出されたのと同じじゃないですか?
そりゃ多少は親切な「親」なり「親風」の存在がある程度のチュートリアルは教えてくれたような気もしますが。
でもその「親」ですら「親検定2級」みたいな資格を持っている訳でもないんだから育て方に上手い下手があるのも当たり前だと思うんですよね。
となれば、オギャーと生まれたあの瞬間から今この時点まで、私達はある意味、自分の人生マップどころか、自分がどこを押せばどうなるかの取扱説明書すら無い状態でここまで
「なんとなくこうしたら歩けた!」とか
「抱っこされると気持ちいいな」とか
「嫌な気分だけどどうしてなのか理由わからない」とかさ。
自分自身の本来のポテンシャルた才能すらさっぱりわからないまま、このボディーと頭と心を必死に動かし続けて手探りでここまで生き抜いてきた訳じゃないですか。
そりゃそんな適当な動かし方をしてきたんだからいい加減ここらで限界がくるのは
当たり前
じゃないのかな。
しーーかーーもーーー!
最初は最新機種で新品だったこの体(機体)と心(CPU)は最初の数年、十数年は適当にも動かしてこれたけど…30年40年50年と使い続けていくうちに都度都度のバージョンUPでバグが出たりゴミが溜まったり、中には
ボディーのバージョンUPばかりされていくのに頭のアップデートがされなくてね…
なんて方もいるとかいないとか…
(・∀・)(あれ?目が合った?)
だから私は今更だけど始めたんです。
iPhoneだってPCだって掃除機だって見様見真似で動かせるけど、きちんと取扱説明書読んだほうが効率よく本体の性能活かしてスムーズに使いこなせるようになるじゃないですか。
間違っても掃除機で洗濯ができない事を嘆くような事は無くなる。
だからまず、自分という人間の本質や、自分がどう生きたいのかや、自分の性能や、自分の機能をきちんと把握して「自分自身」というこの謎の生命体を1番上手に取り扱える私になる為の取扱説明書を作る事を始めようと。
というのは嘘。
(*ノω・*)
本当はそんな「ごもっとも」な理由なんかじゃなくただただ、私、この前めっちゃ嫌な事があったから
なんなんだコノヤロー!!
どうせ死ぬまで生きなきゃならないなら楽に生きさせろ!!
と、自分の人生と神様にキレ散らかして、キレ散らかしても誰も助けてくれなかったので自分でさっさと片っ端からあれこれ読んで、学んで、お金も時間も使って1番楽に死ぬまで生きる生き方を超絶真剣に学びまくったの!
正直言うと私、元々人生チートモードなんだけど何故か6~7年に1回くらいのペースで地獄モードに確変入るからそれ抜け出す為に定期的に修行モードが強制発動するの
┐(´д`)┌< 毎回しっかり藻掻いて抜け出せるんだけど最中は7回くらい死んでる
で、その中で気付いた事や、得た経験や、想った事をこうしてブログにしたらもしかして・・
もしかして・・
もしかしたら「誰か」や「あなた」も一緒に楽になれたりしちゃうかな?
そう思ったのでこうしてブログにしていく事にしたのでした。
チャンチャン!
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